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「ザ・ゴール」を久しぶりに読んでみました

IMG_7289ITコンサルタントとしての仕事の関係で、TOCで有名なゴールドラット博士の「ザ・ゴール」を何年かぶりに再度読んでみました。ご存じの通り「TOC」は、「Theory of Constraints」の略で、日本語では「制約理論」と呼ばれています。

 

この本は当時世界最強と言われていた日本の製造業に打ち勝つための施策を紹介したもので、約15年間日本語への翻訳が許されず、日本語版が出版されたのは2001年になってからです。

 

当時、部分最適化を得意とする日本企業に全体最適の手法を知られてしまったら世界経済が破滅することになってしまうというのが理由だったとご本人が言っていたそうです。

 

TOCでは、継続的改善のための5つのステップを単純に紹介しています。

 ステップ1:制約条件を見つける

 ステップ2:制約条件を徹底的に活用する

 ステップ3:非制約条件を制約条件に従属させる

 ステップ4:制約条件の能力を高める

 ステップ5:ステップ1に戻る

たったこれだけです。

 

TOCは製造業だけではなく小売業などの他の業種、製造現場だけではなく営業の現場等でも活用できますが、皆さんの仕事の場面にも活用できると思いますので、今回は私の個人的なTOC活用例をご紹介します。

 

例えば、私の現在の課題は仕事の生産性の向上です(当然品質も)。そうしたときに何が制約条件になっているかというと、時間の不足です(ステップ1)。

 

そこで、決めた時間の間の集中力を一層高められるよう意識しながら仕事をしています(ステップ2)。

 

そして、仕事に集中できる時間の確保(ステップ3)と仕事以外の時間を効率化して仕事の時間の拡大(ステップ4)を意識しています。

 

そして、それ以外の制約条件(仕事に集中できる時間の確保を阻害するもの)を探しています(ステップ5)。

 

実は私のここ20年の自慢(?)は会社を17時に出ることでした。たまに遅くなることはありましたが、平均して18時には退社していました。仕事の進め方は人それぞれですので、私のやり方が正しいとは言いませんが、少なくとも私の考え方は、それぞれの仕事に完了目標時間を決めた「集中」でした。a1180_016068

 

20年くらい前ですが、私がまとめていたチーム(10数人)では、「飲み会は時間厳守」を徹底していました。1次会は通常18時スタートで、2次会も店に事前予約を入れるほどの徹底ぶりです。そのチームでは誰1人として1次会に遅れる者はおらず、18時には常に全員で「かんぱ〜いっ!!」できていました。私は「飲み会に遅れるやつは仕事の仕方が悪い」とまで言っていましたので(汗)


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