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電子書籍を書きましょう(その5)

 私は40年以上IT(情報システム)の構築や保守運用、ベンダー・マネジメントに関わっています。

 その経験を通して、発注側(ユーザー)企業にどうしても伝えておきたいことが沢山あり、それをKindle本としても発信して来ました。

 Kindle本執筆の経験から言えることは、書く量は紙の本の五分の一程度で良いですので、本当に気楽に考えられます。あれもこれもと欲張らず、1つのこと(テーマ)を1つの本にすれば良いのです。

 紙の本であれば10万字程度求められるところをKindle本では2万字程度で1冊にできます。

 ですから、10万字の本を1冊書くのではなく、それぞれテーマを絞った2万字の本を5冊書いた方が読み手の方にも良いと思います。

 1冊1テーマ、20,000字程度でしたら読む方も楽で、分厚い紙の本を読んでいて私のように途中で挫折してしまう確率も圧倒的に低くなります。私の場合はKindle本1冊を「通勤電車の中でサラッと読み終えられる」分量で書くことにしています。

 これで皆さんの執筆に対する先入観を取り払えたのではないでしょうか。

 まずはご自分で、仕事上自分の得意とすること、自分の趣味など、他の多くの人に知らせたい、知って欲しいことで、力を抜いて書けそうなテーマ、ワクワクしながら書けそうなテーマを1つ選んでみましょう。

 テーマが2つ3つと思い浮かんだら、それらのテーマを2冊目、3冊目のテーマにすれば良いのです。私の考えは1テーマ1冊です。読まれる方もその方が読みやすくて楽なはずです。

 次に誰宛に書くのかターゲットを仮設定しましょう。原稿を書いていて、ターゲットを広げたり絞ったり、変えたりした方が良さそうに感じたら、そうすれば良いのです。出版社に相談する必要がありません。

 私の場合は、1冊を除いて残り7冊はITのユーザー企業の方々向けです。

 その中で、ある本はユーザー企業のIT部門の方々、ある本はユーザー企業の購買部門の方々、またある本はユーザー企業の経営者の方々に向けて書きました。

 書くときには、それぞれの対象の方々の顔や仕事の様子を想像しながら書いてきました。

 そして、その方々に何を知って頂くか、知らせたいかを考えながら、書く内容をブレークダウンしたり、整理したりします。

 そうしているうちに、本のタイトルを支えるサブタイトルも見えて来るでしょう。

 あるいは視点が全く変わりますが、人に読んでもらうことを目的とするのではなく、自分の人生の中での経験や思いを自分のための自分史的にKindle本として残すというのも良いでしょう。

 それを、たまたま関心をもって下さった方が読んで下さるかもしれませんし、ひょっとしたらベストセラーになるチャンスがあるかもしれません。Amazon Kindle出版は費用が一切掛かりませんので、そんな目的での利用もあると思います。


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