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電子書籍を書きましょう(その4)

今回は電子書籍を読まれる方にとってのメリットと印税についてご紹介します。
既に多くの方がご存知だと思いますが、Amazon Kindle本は、Kindle専用端末だけではなく、PCやスマホ、タブレット等でも読むことが可能ですし、画面上でページをめくる感覚も味わえます。

また、PCとスマホやタブレットで同期を取ってくれますので、PCで読んでいたところの続きをそのままスマホ等で読むことができますし、その逆も可能です。
スマホやクラウド内に何冊も登録できますので、紙の本のようにかさ張りませんし、何冊あっても重さを全く感じません。
いつでもどこでも読みたい本を読むことができます。

さらに多くの場合、紙の本(新品)よりも安く、Amazon Unlimitedと呼ばれるサービスを利用すると、定額料金(月額980円)で書籍だけではなく、コミックや雑誌などを何冊でも自由に読むことができます。

私のKindle本はどれも15,000字から25,000字の範囲ですので、通勤電車の片道で1冊簡単に読み終えることができるでしょう。
ここが紙の本との大きな違いで、電子書籍の大きなメリットであると思います。

次に印税についてです。
Amazon Kindle(Japan)であれば、販売価格を99円から20,000円の範囲内で自由に決められます。
その印税は基本的に価格の35%ですが、「KDP(Kindle Direct Publishing)セレクト」という仕組みに登録すると、販売価格が250円から1,250円の範囲であれば、70%の印税を受け取ることができます。

私の場合は、できるだけ多くの方に読んで(知って)頂くために、すべての本を1冊100円で販売させて頂いています。
印税の35円から税金3円を引かれて1冊あたりの収入は32円になり、毎月末近くに指定した銀行口座に1ヶ月分の印税が振り込まれます。

こんな感じで、私の場合には100冊売れて収入は3,200円です。ただ嬉しいのは、Amazonですとグローバルな販売が可能ですので、海外赴任されている日本人の方がときどきご購入下さっています。
これはAmazonが著者に提供してくれているレポートで簡単に確認でき、嬉しく感じることができます。

書きたいことだけを10,000字書けば1冊になりますので、ぜひ皆さんも人に知って欲しいこと、ぜひ知らせたいことなどをKindleなどの電子書籍にして世に出されてはいかがでしょうか。
※ KDPセレクトにつきましては、こちらをご覧下さい。

※(株)プラッサムの「IT人材育成支援(研修)サービス」のご案内は こちらです。
※Amazon Kindle本「電子書籍(kindle本)出版超入門」は、
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