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ITプロジェクトへの願い

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 久しぶりに、Kindle本「ITコスト削減超入門」からの引用です。

 ITプロジェクトでQCD に問題が出ると、経営者も含め周りの組織(人)はIT部門がそれを管理する立場にあり、その失敗はIT部門の責任と見ます。

 ベンダーのせいと思っているIT部門員もいるでしょうが。。。

 ※「Q」:Quality (品質)
 ※「C」:Cost (費用、予算)
 ※「D」:Delivery (納期、開発期間)    


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 IT部門は例えばQCD未達成の原因をIT部門の外に求めることが多いようですので、多くの場合IT部門長や担当役員が責任を追求されることはありません。  


 ですから、同じようなことが何度も起きてしまっているのだと思います。  


 ここで皆さんにはしっかり念を押しておきたいのですが、プロジェクトの成否の判断はQCDの達成ではなく、目標効果を実現できたかどうかで行われるべきです。  



 ですから、多少QCDに問題があっても、目標効果を達成できていれば、成功と言っても良いと思いますが、プロジェクトの目標が達成できていないだけではなく、QCDも守られていないプロジェクトが少なくないのが実状ではないでしょうか。  


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 私はこの現状を何とか改善したくて、IT部門の方々に対していろいろな方策を考えたり助言させて頂いたりしてきたのですが、最近どうも私がお話をする相手はIT部門という組織だけではないのではないかと思い始めたのです。  

 前にも書きましたように、IT部門のQCDに対する意識(本気度)がそれほど高くないのではと感じています。  

 皆さんはどう感じられていますか。  

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 QCDは製造現場で頻繁に使われる言葉で、管理もしっかり行われていますが、前に書きましたように、多くのITの製造現場(ベンダー、IT部門、情報システム子会社とも)ではQCD管理が十分ではないと思っています。  

 そして多くのIT部門ではQCDに関する役割が規定されていません。      




a0960_006172  そこで、私はKindle本を書くことによって、役員を含むIT部門の責任者の方、管理職の方、担当の方、購買部門の方、経営者の方々にも読んで頂いて、たとえ少数でもその中の何人かの方に立ち上がって頂いて、実際に行動を起こして頂ければと願ったのです。  

 IT部門以外の方々にはITの領域にQCD管理の視点を持ち込んで頂いて、IT部門の方々にはIT導入の本来の目的となっているIT導入効果を確実に出すことに最大の注力をするとともに、QCDの意識も高めて頂きたいのです。それが私の心からの願いです。  


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