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RFPにベンダーへの依頼事項を書く(その4)


 今回も単純な目次例ですので、内容的に面白くないと思いますが、参考にはして頂けると思います。


   RFPには、提案書に記載してほしいことも明記しておきましょう。

   こうすることで、複数のベンダーの提案内容を比較しやすくなります。  


 例えばExcelを添付して回答記入を依頼しておくと、比較が一層楽になりますし、ベンダーも単純に比較されることを意識するでしょう。    


 下にこの項提案依頼の内容例を掲げさせて頂きますので、参考にして頂けたらと思います。  

 章立てやタイトルの文言はベンダーに任せて良いと思いますが、基本的に回答を依頼した全ての項目に対して具体的に回答頂くようお願いしておきます。  


<例>
1.提案の骨子(エグゼグティブ・サマリーとして)


 ・提案の基本方針、基本的な考え方
 ・主な提案内容
 ・提案の特徴
 ・提案の中での特に重要なポイント
 ・費用総額 等  


2.提案内容の概要

 2.1 システムの概要
 2.2 RFPに提示した要件の確認
 2.3 RFPで提示された各要件への対応可否
 2.4 アーキテクチャー
 2.5 システム運用・保守について
 2.6 受託案件の対象範囲(ベンダー側の責任範囲)  




3.開発スケジュール(システム移行を含む)


 3.1 開発作業概要とWBS(Work Breakdown Structure)
 3.2 作業規模見積り
 3.3 開発環境と作業場所、セキュリティ管理
 3.4 ユーザー検証の方法と時期
 3.5 ユーザー企業側の作業内容、時期と負荷  





4.プロジェクト体制

 4.1 体制図と責任分担
 4.2 プロジェクト責任者(ベンダー側)
 4.3 開発リーダー(プロジェクト・マネージャー)
 4.4 開発メンバー(可能な範囲で具体的に、再委託の場合には社名を明記)
 4.5 進捗報告と会議について  



5.プロジェクト管理

 5.1 プロジェクト管理手法、ツールと実績
 5.2 開発手法 (標準化、モジュール化、セキュリティの組み込み等)
 5.3 生産性向上施策
 5.4 品質管理の対象、手法、ツール(性能も含む)
 5.5 テストの方法と結果の管理
 5.6 開発ドキュメントの査閲と管理手法
 5.7 仕様変更管理手法
 5.8 ベンダー社内のプロジェクト監視体制
 5.9 想定されるリスクと対応策  




6.成果物


 6.1 成果物一覧と提出時期
 6.2 成果物の概要
 6.3 発注者へのノウハウ引継ぎ方法
 6.4 稼動開始後の品質保証に関する考え方と体制  




7.見積価格

 7.1 価格見積の前提条件
 7.2 合計額と内訳(計算式)

 
8.重要契約条項に関する考え方

(RFPに記載した発注者が重要と考えている条項に対するベンダーの考えを記回答してもいます)  


9.提案内容に関するベンダー側窓口  


10.その他

 ・プロジェクト成功のカギ
 ・セールスポイント
 ・類似システムの構築運用実績(具体的に)
 ・発注者側の責任
 ・次のステップへの提案等  


 

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