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「質問」の作成(後編)


 前回
に続き今回は2軸で質問を考える(見つける)例も参考にご紹介します。
 
 図1は、「コスト減 ←→ 売上増」と「個人(従業員) ←→ 組織(会社)」の2軸の例、図2は 「個別店舗 ←→ 全店」と「特殊 ←→ 一般的(共通)」の2軸の例です。  




 こうして整理すると、ヒアリングの目的に応じて取捨選択は行われるでしょうが、質問の漏れの防止には役立つでしょう。  


   

   


 これらの軸ですが、図1図2でご紹介した「売上げ増 ←→ コスト減」、「 人(従業員) ←→ 組織」、「個別←→全体」「一般的 ←→ 特殊(独自)」のほか、



  「表面的 ←→ 本質的」

  「容易 ←→ 困難」

  「既知 ←→ 未知」

  「思い ←→ 事実」  

といった軸なども考えられます。  


 また、「ヒト」「モノ」「カネ」「時間」「重要度」「緊急度」「リスクの大きさ」なども軸に出来るでしょう。参考にしてみて下さい。    



 質問の準備ができたら、ヒアリング相手の顔を想像しながら質問のおおよその流れを考えましょう。  

 相手にお会いしたときのアイス・ブレーキンング(挨拶や雑談)の内容にもよりますし、話の流れが思い通りに行かない可能性もありますが、ヒアリング相手ごとに質問の優先順位を決めておくことが大切です。聞く順番ではなく、聞かなければならないことの優先(重要性の)順位です。  


 相手の回答の仕方が予測できないこともありますので、やはり知識や経験が豊富なヒアリングのメイン担当者がしっかりと質問の流れをリードすることが求められます。    




 こうして相手ごとのオーダーメイドの質問リストが出来上がったら、ヒアリング・チーム全員でその内容や優先順位を検証して合意しておきます。  


 こうすることで、メンバー内での新しい気づきがあったり、若手のヒアリング実施者の学習にもなるでしょう。      



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