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あきれた営業担当

pixta_17421742_S先日「驚くべきPM」というコラムを書きましたが、今回は「あきれた営業担当」です。

 

今回も社名を明記できませんので、いつも私が使う「NEC、富士通、日立製作所のどこかです」と表現させて頂きますが、前回とは違う会社です。でも、内容から「きっとあそこだ」と推察できるかも知れません(笑)

 

その会議も、ユーザー企業(大手プロセス製造業)に提示された見積書と参考資料の内容確認の場で、先方からは営業担当の方と担当PM(Project Manager)、SE(Systems Engineer)の方が来られていました。こちらは、その時もユーザー企業の方と私でした。

 

a0027_000639毎回どのベンダー企業に対しても、複数の指摘、複数の宿題(回答要求)を出します。

10社のうち3社か4社は、会議の最後にそれらの確認をしてくるのですが、多くは確認がありません。確認がない場合でもその多くは例えば10の質問や指摘に対して9から10の回答をしてきます。

 

しかしこの会社、実は以前も別のユーザー企業で似た経験があるのですが、まず回答期限を守らない。ユーザー企業から回答納期を再設定して催促してもまた遅れる。そのあげく、10の指摘、質問に対して1つだけ回答し、それも的外れ。

これ、NEC、富士通、日立製作所のどこかです(笑)

 

結局再度指摘事項と質問を全て書いてユーザー企業の方にメールして頂いても、また回答納期遅れ。

 

a1180_014235このベンダー企業には10を超える案件を委託されており、金額的にも数億円という規模です。そのため、営業担当は1人なのですが、PMは複数いる感じです。

ですからこの営業担当者が取り纏め窓口になっているのですが、大切なお客様に対して「何を考えているのか?」ですよね。

 

いまこのユーザー企業の方に、部門長の方から先方の事業部長クラス(責任者)に文書でクレームを入れて頂こうとしています。

 

前回も書いたと思いますが、特にこれをお読みのベンダー企業の皆さん、皆さん一人ひとりが会社の代表(顔)であることを忘れてはいけません。たった1人の不誠実が会社全体の不誠実に見えますし、私もそう見ています。逆の立場になってみればスグに分かりますよね。

 

いつだったか、ある取得が難しい資格の保持者についても、結局は「人」であることを書きました。

たとえば、要求定義や要件定義のヒアリングに来た高スキルのコンサルタントやSEが来ても、中には「こんなやつとは話もしたくない」と思わせる人がいますよね。そんな人に十分な要求の引き出しは不可能です。

 

ベンダー企業、ユーザー企業の人材育成担当部署の方、知識や技術だけではなく、「人」としてのあり方(人間力)もしっかり教えてあげましょう。

※ 写真はモデルです。


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